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共同や公園型など多種多様な『樹木葬』で見かける主な種類を紹介

2024.12.22

注目を集めている葬送方法の1つ『樹木葬』は、お墓の代わりに樹木を墓標とする新しい埋葬です。しかし、樹木葬と言ってもさまざまなタイプがあるため、生前に自分の考えや好みに合った樹木葬を見つけておくと、ご家族も心安らかに見送ることができるでしょう。今回は多種多様な樹木葬で見かける主な種類をご紹介します。

 

『樹木葬』のタイプは多種多様 自分に合った樹木葬を

『樹木葬』は、お墓の代わりに樹木を墓標として埋葬する新しい葬送方法です。しかし、樹木葬といっても多種多様なタイプがあるため、自分の好みや考えに合った埋葬方法や場所を生前に見つけておくことも遺されるご家族のことを想えば大切でしょう。

樹木葬のタイプには、埋葬する場所や埋葬方法に違いが見られます。タイプによって費用も変動するため、ご家族とも話し合って納得のいく樹木葬を選びましょう。

 

『樹木葬』で見かける主なタイプを紹介

樹木葬には、主にどのような種類の埋葬場所や方法があるのでしょうか。

里山(山林)タイプ

「里山(山林)タイプ」と呼ばれる樹木葬は、山林や森の中などの自然環境に埋葬します。多くの場合、寺社や葬儀社が所有している山林や森に埋葬されることになるため、多くの場合、都市部ではなく郊外に位置しています。

また、1本のシンボルツリーを墓標とするのではなく、山林や森全体を墓地とする考え方です。「自然に還る」ことを大きな目的としているため、この思想と合致する人に選ばれる傾向が見られます。

 

公園(都市)タイプ

「公園タイプ」の樹木葬は、公園のように整備された霊園にて、指定されたシンボルツリーを墓標として埋葬する方法です。区画分けされているところも多く、郊外だけでなく都市部でも見られます。

都市タイプと呼ばれることもあり、霊園だけでなく寺院に併設されているケースもあります。場所によって、シンボルツリーの種類も異なるので、樹木の種類にこだわりたい人にもオススメです。

 

ガーデニングタイプ

「ガーデニングタイプ」の樹木葬は、樹木ではなく草花や芝生などのガーデニング風に整備された場所に埋葬される方法です。イングリッシュガーデン風の霊園などは、その美しさから女性を中心に人気が高い傾向にあります。

また、都心部に近い小さな土地で営まれているケースも多く、交通の便が良い点も魅力的です。霊園によっては、専属の庭師と契約して常に綺麗に整備されているところも少なくありません。

元々ガーデニングが好きな方や大好きな草花に囲まれて眠りたいと考えている方にオススメです。

 

埋葬方法も「合祀」「集合」「個別」の3種類

埋葬方法も主に「合祀型」「集合型」「個別」の3種類あります。

合祀型は、複数の遺骨がまとめて同じ場所に埋葬されるため、費用が安く設定されていることが多いです。集合型は、合祀型と同様に複数の遺骨を埋葬しますが、それぞれが区画分けされています。

個別型は、個人や家族ごとに1本の樹木が用意されるので、従来のお墓参りのように参拝できますが、費用は他の樹木葬に比べて高めです。

埋葬方法によっては、ご家族や親族の理解が得られないこともあります。自分の死後、親族間でトラブルに発展する恐れもあるので、ご家族と納得のいくまで話し合いましょう。

紹介したように、樹木葬にはさまざまな埋葬種類や方法があります。我が家の自然葬でも樹木葬の取り扱いがありますので、ご興味のある方は、ぜひ一度、お問い合せください。

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